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守田英正は終盤に途中交代、スポルティングのEL決勝T初戦第1戦はアタランタと1-1ドロー…決着は14日の第2戦へ

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MF守田英正

[3.6 EL決勝T1回戦 スポルティング 1-1 アタランタ]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は6日に決勝トーナメント1回戦第1戦を行った。MF守田英正が所属するスポルティング(ポルトガル)はアタランタ(イタリア)と1-1のドロー。守田はボランチとして後半39分までプレーした。

 スポルティングは3-4-2-1の布陣で、先発出場の守田は2ボランチの一角を務めた。前半17分には先制ゴール。MFフランシスコ・トリンコンが自陣からドリブルでボールを運んで左サイドに展開する。FWパウリーニョがPA左からシュートを決め切り、先制点となった。

 しかし、スポルティングは前半39分にアタランタの反撃を食らう。自陣でのパスミスからボールを奪われてカウンター。守田も急いで戻るが、FWジャンルカ・スカマッカのシュートをブロックしきれず、鋭い弾道がゴールに突き刺さった。

 前半を1-1で折り返すと、後半は拮抗状態。後半15分にはアタランタFWアデモラ・ルックマンがチャンスを作るが、PA内でのカットインから放ったシュートはゴール左ポストを強く叩いた。スポルティングは攻勢を強めることはできず、シュートまで持ち込めない。

 守田は後半39分に途中交代。MFダニエル・ブラガンサが代わって出場した。

 アタランタは後半41分、直前に投入されたFWエル・ビラル・トゥレが単騎突破から浮き球をオーバーヘッドキックで決めるが、直前の抜け出しでオフサイドが認められて勝ち越しゴールとはならなかった。

 試合はそのまま終了し、第1戦は1-1のドロー。14日にアタランタのホームで第2戦が行われる。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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