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[アミノ]明治大が2年ぶり2度目の優勝!!PK戦の末に筑波大に勝利

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アミノバイタルカップ2015 第3回関東大学サッカートーナメント大会兼総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東予選の決勝と3位決定戦が7日に行われた。明治大が0-0のPK戦の末にPK5-3で筑波大に勝利すると、2年ぶり2度目の優勝を果たしている。3位決定戦では流通経済大法政大に4-2で勝利した。

 決勝では明治代と筑波大が激突した。明治大ではFW和泉竜司(4年=市立船橋高)やDF室屋成(3年=青森山田高)が先発。FW藤本佳希(4年=済美高)は前半だけで4本のシュートを放つなど果敢に攻めた。

 しかし筑波大は1年生の守備陣が奮闘。CBのルーキーコンビDF鈴木大誠(1年=星稜高)とDF小笠原佳祐(1年=東福岡高)が攻撃をストップ。試合は0-0で迎えた延長戦でも決着はつかずにPK戦へもつれ込んだ。

 PK戦では明治大が5人全員決めたものの、筑波大は1人目のFW若杉拓哉(4年=大津高)が失敗。これが響く形でPK5-3で試合は終了。明治大が2年ぶり2度目の優勝を飾った。

 3位決定戦では流通経済大が法政大に4-2で勝利した。法政大は前日6日の準決勝・明治大戦(0-1)から大幅にメンバーを変更。MF西室隆規(4年=鹿島ユース)だけをピッチへ残し、10人が入れ替わった。対する流通経済大はDF湯澤聖人(4年=流通経済大柏高)がメンバー入りしなかったものの、法政大ほどの大幅な入れ替えはなかった。

 試合は前半12、14、33分と流通経済大が3得点を奪うと3-0に突き放す。同38分に法政大はPKを獲得すると、DF内嶺大輝(4年=桐蔭学園高)が決めて、3-1に差を縮めた。そのまま前半を折り返した。

 迎えた後半に追い上げたい法政大だったが、後半9分にDF前谷崇博(1年=G大阪ユース)が一発退場。数的不利に追い込まれると、同15分には流通経済大が4点目。MF中村慶太(4年=流通経済大柏高)がゴールを決めた。

 後半31分には流通経済大のMF森保圭悟(4年=広島ユース)が一発退場し、10人同士の試合となる。同32分に法政大は内嶺がこの日2度目のPKを決めて、4-2に詰め寄るも試合は終了。流通経済大が3位、法政大は4位となった。

(6月7日)
[味の素フィールド西が丘]
■3位決定戦
法政大 2-4 流通経済大
[法]内嶺大輝2(38分、77分)
[流]山岸祐也(12分=補・小池裕太)、渡辺直輝2(14分、33分)、中村慶太(60分=補・小池裕太)

■決勝
明治大 0-0(PK5-3) 筑波大

▽最終順位
1位:明治大
2位:筑波大
3位:流通経済大
4位:法政大
5位:東洋大
6位:専修大
7位:平成国際大

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