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U-19全日本大学選抜がアンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会優勝!! 5戦7発FW小湊絆が得点王、MVPは主将・⼭市秀翔

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得点王のFW小湊絆(左)とMVPの⼭市秀翔(右)(写真は過去のもの)

 U-19全日本大学選抜は17日に第45回アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会(イタリア)の決勝・アタランタ戦を行い、1-0で勝利した。チームが優勝を飾るとともに個人賞としてMVPにMF山市秀翔(早稲大)、得点王にFW小湊絆(法政大)、フェアプレー賞にFW前澤拓城(明治大)が選出されている。

 グループリーグを11得点3失点で無傷の3連勝、首位通過を果たしたU-19全日本大学選抜。準決勝のモンツァ戦も4-1で勝利し、決勝に臨んだ。GK海本慶太朗(早稲田大)、DF櫻井稜(法政大)、DF大田知輝(中央大)、DF多久島良紀(明治大)、DF坂井悠飛(福岡大)、MF山市秀翔(早稲田大)、MF畑野遼太(流通経済大)、MF田原瑠衣(立正大)、MF笠木優寿(流通経済大)、FW小湊絆(法政大)、FW前澤拓城(明治大)が先発出場している。

 40分ハーフで行われる今大会。ここまで大量得点が続いたU-19全日本大学選抜だったが、初めてスコアレスで試合を折り返す。それでも無失点で試合を進めると、後半35分に櫻井のボール奪取から攻撃に転じる。最後は小湊のパスを受けた途中出場のFW森夲空斗(青山学院大)が冷静に流し込み、値千金の先制点を決めた。試合はそのまま終了し、1-0でU-19全日本大学選抜が制した。

 大会MVPのキャプテン・⼭市は全試合に先発出場、GL第1節以外はフル出場とチームに貢献。得点王の小湊は準決勝でハットトリックするなど、5戦7発と得点力を見せつけた。また、小湊とコンビで前線を張ってフェアプレー賞を受賞した前澤も5ゴールと大会を通じて存在感を発揮した。

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