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人生の転機になる可能性も…FIFAが女子W杯ラジオコメンテーターを経験不問・一般公募へ

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女子W杯に参加するチャンス

 国際サッカー連盟(FIFA)は21日、7月に開幕するオーストラリア・ニュージーランド共催女子W杯のラジオコメンテーターを一般公募すると発表した。

 FIFAによると、昨年のカタールW杯でも導入された会場内での音声解説システムを再び導入するという。コメンテーターが選手らの身振りや表情など、細部に至るまでの重要な情報を言葉にして利用者に伝えることで「視覚障害を持つファンも試合内容を完全に理解し、他のファンと一緒に十分に楽しむ」ことが可能になる。

 今回の募集では通常の試合実況や音声解説の経験は不問となっており、自身が選んだ試合の一部分を60秒間解説した音声を提出することで応募は完了。録音機材や音質も問われず、「サッカーファンが新たなスキルを身につけ、女子W杯という世界で最も大きなサッカー大会の1つに参加できる絶好の機会」とFIFAは参加者を募っている。

 合格者はオーストラリアやニュージーランドで行われるトレーニングを経て女子W杯に参加するようだ。なお、カタールW杯では英語とアラビア語が音声解説システムの対象言語だった。

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