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[アミノ]総理大臣杯残り2枠は法政と中央!筑波大がまさかの出場権逃す…決勝は立正大対国士舘大に:準決勝、順位決定戦

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準決勝の勝利を喜ぶ立正大(左)と国士舘大が決勝で激突する

 総理大臣杯の関東地区予選となるアミノバイタルカップの準決勝と、本戦出場の残り2枠をかけた順位決定戦が行われた。

 注目の順位決定戦では、筑波大中央大東京国際大法政大がそれぞれ対戦。勝った方が総理大臣杯への出場権を獲得する一戦に臨んだ。

 そして法政大東京国際大に2-1で勝利した。前半26分にFW久保征一郎(4年=FC東京U-18)のゴールで先制すると、同点とされて迎えた後半35分にMF松村晃助(1年=横浜FMユース)のゴールで勝ち越しに成功した。

 もう一試合は中央大がPK戦にまでもつれた熱戦を制した。前半15分にMF角昂志郎(3年=FC東京U-18)のゴールで筑波大が先制した試合だったが、後半4分に右クロスを合わせたFW星野創輝(3年=横浜FMユース)のゴールで同点に追いつく。

 15分ハーフの延長戦を戦っても決着がつかなかった一戦はPK戦に突入すると、中央大は主将GK猪越優雅(4年=帝京長岡高/清水内定)が筑波大の3人目で蹴ったFW半代将都(3年=大津高)のシュートをストップ。対する中央大は5人全員が成功させ、総理大臣杯への最後の1枠に滑り込んだ。

 準決勝は第一試合では立正大が順天堂大に1-0で勝利し、4年ぶりに決勝に進出。第二試合では大会連覇を目指す国士舘大早稲田大を相手に、1-1から突入したPK戦を5-4で制して、2年連続の決勝へと勝ち上がった。

 決勝および3位、5位、7位決定戦は7月2日に行われる。

■総理大臣杯出場
順天堂大:2大会連続16回目
立正大:3大会ぶり2回目
早稲田大:4大会ぶり21回目
国士舘大:2大会連続24回目
中央大:9大会ぶり15回目
法政大:6大会連続25回目

▽7位決定戦
7月2日
[国士舘大学楓の杜キャンパスサッカー場]
筑波大 11:00 東京国際大

▽5位決定戦
7月2日
[国士舘大学町田キャンパスサッカー場]
中央大 11:00 法政大

▽3位決定戦
7月2日
[味の素フィールド西が丘]
順天堂大 13:00 早稲田大

▽決勝
7月2日
[味の素フィールド西が丘]
立正大 17:00 国士舘大

●第97回関東大学L特集

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