バルセロナのMFアレクシア・プテジャスが、2年連続となる女子バロンドールに輝いた。

　バロンドールを主催する『フランス・フットボール』が2018年に新設したバロンドール・フェミニン。1シーズンに最も活躍した女子選手に送られる同賞は、これまでにアーダ・ヘーゲルベルグ、ミーガン・ラピノーが受賞し、昨年はプテジャスがトロフィーを掲げていた。

　そして22年バロンドールの授賞式が17日に行われ、その中でプテジャスが2年連続で女子バロンドールを受賞することが決定。同選手は昨シーズン、バルセロナのリーグ優勝、国内カップ制覇、女子チャンピオンズリーグ決勝進出に貢献。主将として、チャンピオンズリーグでは10試合で11ゴール、リーグ戦では26試合で18ゴール15アシストと驚異的な数字を残している。

　なお、4度目となる女子バロンドールで2年連続となる受賞を果たしたのは、プテジャスが初めてとなる。

　2022年女子バロンドールのトップ10は以下の通り。

1位　アレクシア・プテジャス(スペイン/バルセロナ)
2位　ベス・ミード(イングランド/アーセナル)
3位　サム・カー(オーストラリア/チェルシー)
4位　レナ・オーバードルフ(ドイツ/ヴォルフスブルク)
5位　アイタナ・ボンマティ(スペイン/バルセロナ)
6位　アレクサンドラ・ポップ(ドイツ/ヴォルフスブルク)
7位　アーダ・ヘーゲルベルグ(ノルウェー/リヨン)
8位　ワンディ・ルナール(フランス/リヨン)
9位　カタリナ・マカリオ(アメリカ/リヨン)
10位　ルーシー・ブロンズ(イングランド/マンチェスター・シティ→バルセロナ)