スペランツァ大阪(なでしこL1部)は7日、大宮アルディージャVENTUS(WEリーグ)より、大野忍氏がトップチームのコーチとして加わると発表した。

　大野氏は現役時代に日テレ・ベレーザ(現 日テレ・東京ヴェルディベレーザ)やINAC神戸レオネッサ、リヨン、アーセナルなどでプレー。日本女子代表(なでしこジャパン)としては、2011年の女子ワールドカップで優勝に貢献し、大会の優秀選手にも選出された。

　20年に現役を引退してからは指導者に転身。昨季まで大宮Vのコーチを務めていた。大野氏はスペランツァ大阪のトップチームコーチ就任に際し、クラブを通じて次のようにコメントしている。

「このたび、コーチとして就任することになりました、大野忍です。なでしこリーグも盛り上げていけるように、そしてスペランツァ大阪が色々な方に知ってもらい、応援してもらえるチームになれるように頑張りますので応援よろしくお願いします」