全北現代は9日、クラブの公式インスタグラム上(@jeonbuk1994)で韓国代表FWチョ・ギュソン(25)が退団すると発表した。欧州移籍を前提としたものとみられる。

　8日に行われたKリーグ1第21節のFCソウル戦(○2-1)でゴールを挙げたチョ・ギュソンは、試合後に「今去ることに後悔はない。選択した方向に進む傾向がある」と今夏の退団を示唆。移籍先については「試合に出場でき、競争力のあるチームかどうか、どれだけ私を欲しがっているかが重要だった」とし、「サッカーと一緒にヨーロッパライフが楽しみだ」と語っていた。

　デンマーク『bold』によれば、チョ・ギュソンは昨季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)に出場した同国の強豪・ミッティラン加入が濃厚。現在25歳のストライカーは、昨年のカタールW杯で2得点とブレイクし、またルックスに世界中から注目が集まり、一桁万人だったインスタグラム(@whrbtjd)のフォロワーは大会中に100万人を超え、現在は245万人に上っている。

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