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全日本高校女子選手権、24年度から出場チーム数増加へ!! 2年間は移行措置で47都道府県+5枠

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前回王者の藤枝順心高(写真協力=高校サッカー年鑑)

 日本サッカー協会(JFA)は13日、理事会を開き、全日本高等学校女子サッカー選手権の参加チーム数を2024年度の第33回大会から増やすことが決まったと報告した。24年度と25年度は移行措置として47都道府県代表+5枠の52チーム制、26年からは47都道府県代表+1枠の48チーム制となる。

 23年度までは全国9地域の予選を勝ち上がった32チームが出場しているが、24年度以降は原則都道府県ごとの予選システムに変わることになるようだ。

 JFAはチーム数増加の目的を「チームの創出機運を高めるとともに、高校生年代の登録者数増加を図る」と説明。また22年からは国体(23年から国民スポーツ大会に改称)で少年女子の部が創設されており、各都道府県内に地元でサッカーを続けられる環境づくりの促進が期待されているという。

 24年度と25年度の移行措置は「一つの都道府県から恒常的に複数チームが全国大会に出場している状況に鑑み、それらのチームや在学中の選手に配慮」するため。47都道府県代表に加わる5枠は今年度の大会結果を受け、後日決まるという。

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