インテルの日本代表DF長友佑都は、ピンツォーロで行われているインテルのプレシーズン合宿に9日の練習から合流している。合流2日目の10日には、早速紅白戦にも途中出場。練習後、今季の目標を聞かれた長友は「スクデットを獲得すること」とキッパリ。自身初のリーグタイトル獲得に照準を絞った。公式サイトが伝えている。

「日本代表で忙しかったが、メンタル面で休むことができた」と充実のオフを終え、コンディション面に不安がないことを強調したという長友。「ルシオがいなくなったのは寂しいですね」と元同僚のユベントス移籍に寂しさを見せたが、「でも、サッカーでは普通のことですから。今、大事なことは新加入メンバーと息が合うようにして、団結したチームを作り上げて良い結果を出していくようにすることです」と新たなチーム作りに意気込んでいる。

　さらにチーム内で若手が増えたことに関しては「確かにベテランになってきたかとは感じます。僕は今25歳ですし、経験もそれなりにあります。そう思うとモチベーションも上がるし、今季は印象に残るプレーがしたい」。

　今季インテルはELの予備予選を戦う。8月2日に第1戦を戦うことになるが、「しっかりと準備することが大事。昨年はプレシーズンに怪我をしてましたが、今季はしっかりと準備したい。まだ合流して間もないのでコンディションはまだまだですが、徐々に上げていければと思います」とインテルで3シーズン目、芽生えた自覚を口にしている。

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