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横浜FC香港のMF吉武が抱負「横浜FCの名前を広げるように頑張る」

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 横浜FCは5日、湘南ベルマーレをホームのニッパツ三ツ沢球技場に迎え、神奈川ダービーを戦う。この試合に先立ち、元横浜FCの選手であり、アメリカMLSのタンパベイ・ロウディーズから横浜FC香港へ完全移籍加入することが決定したMF吉武剛が、挨拶を行なった。

「横浜FC香港の吉武です。僕のことを覚えていますか? ご紹介ありましたように、横浜FCでプロデビューしまして7年間、プレーさせてもらいました。僕は横浜FCに育てていただきました。これから今シーズン、横浜FC香港にて新しいチャレンジをしてきます。選手、それぞれ横浜FCのエンブレムに誓って、魂を込めてプレーしてきます。そして、香港リーグに横浜FCの名前を広げるように頑張ってきますので、横浜FC香港も応援していただけたらと思います。よろしくお願いいたします」

 横浜FC香港は、今年8月から香港サッカーリーグディビジョン1に参入する。初年度は香港の20代前半の有望選手(U-23代表・A代表)をベースに、経験豊富な外国人選手で構成されている。今後は横浜FCの選手、指導者の交流などを積極的に行い、日本人のカラー・横浜FCのカラーを全面に出して、香港・アジアのサッカー界を盛り上げる存在になることを目指している。

 なお、横浜FC香港は1日から14日まで日本でキャンプを行い、31日の開幕戦に備える。

(取材・文 河合拓)

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