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マンUCEOがルーニー移籍話を一蹴「くだらない噂。放出はない」

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 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの移籍の噂を同クラブCEOのデイビッド・ギル氏が一蹴した。公式サイトによると、チャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会に出席したギル氏は「彼を放出するなどという議論は全く無い」と断言。メディアの報道に怒りをぶちまけている。

 ルーニーはホーム開幕戦となった先月25日のフルハム戦でベンチスタートとなった。このことで放出か?との噂が立ち、英国の各メディアは一斉に報道した。だが、クラブはもとより、本人も自身のツイッターで残留を明言している。

 ギル氏は「ウェインは放出しない。フルアム戦で先発出場しなかったのには、正当な理由があってのこと。アレックス・ファーガソン監督がチームを選んだ。ただ、それだけだ。彼が出場しないだけで、くだらない噂が立ってしまう」とチーム戦術であったことを強調。「断言できるが、彼を放出するなどという議論は全く無い。われわれと長期契約を結んでいる選手だし、彼こそチームを牽引してくれる存在だ。それだけ素晴らしい選手なんだ。残念ながら負傷したが、けがの影響を感じさせない状態で復帰するだろう。彼も今回の噂には腹を立てていたが、当然の反応だ」と全治2か月とも言われているエースを気遣っている。

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