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4連勝で首位のバイエルン、GKノイアー「今後も手を抜いてはいけない」

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 ブンデスリーガの第4節2日目が22日に行われ、バイエルンはシャルケに2-0の完封勝利を収め、4連勝を飾った。前日に行われた試合でフランクフルトが4連勝していたため、暫定ながら首位の座を明け渡していたが、この日の勝利で4連勝で並ぶと、得失点差5差でフランクフルトを上回り、わずか1日にして首位の座を奪還した。

 試合後、バイエルンのユップ・ハインケス監督は「ドルトムントと勝ち点差を5に広げることができて、喜んでいる。だがシーズンは34試合、まだまだ先は長い」とコメント。今節で昨季王者のドルトムントがハンブルガーSVに敗れ、開幕戦から2勝1分1敗。バイエルンとの差は勝ち点5差に広がったが、指揮官は勝って兜の緒を締めた。優勝争いへ向けて余念がない。

 また、古巣戦で開幕戦以来の完封勝利を達成したGKマヌエル・ノイアーも「これまでの連勝記録は素晴らしいが、今後も手を抜いてはいけない。引き続き高い集中力を保ち、このリズムでいきたい」と意気込んだ。

 今季4試合を戦い、14得点と攻撃陣が奮闘をみせるなか、守備陣も4戦2失点と結果を残している。ここ2年連続でドルトムントに頂点の座を明け渡し、後塵を拝しているものの、今季こそは開幕からの勢いのままにシーズンを駆け抜け、悲願のリーグ制覇を目指す。


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