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自分との接触プレーで岡崎が負傷交代…宇佐美「反省してます」

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 ブンデスリーガは26日、第5節2日目を行い、MF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムは敵地でFW岡崎慎司、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、3-0で快勝した。前半5分に2試合ぶり今季2得点目となる先制点を決めた宇佐美だが、自身との接触プレーで負傷交代した岡崎に対し「申し訳ない」と表情を曇らせた。

 ボールを奪い返そうとスライディングした際、岡崎と交錯。左足親指を痛めた岡崎は前半39分に途中交代を余儀なくされた。「ボールには行ったんですが、その勢いで足を巻き込んじゃって……。負けたくないという気持ちが強すぎて……。反省しています」。そう言ってうなだれた宇佐美は試合中から岡崎に謝ったという。

「(岡崎は)代表でも主力ですし、代表に入ってない俺がケガさせていい選手じゃないので。かなり申し訳ないと思いながらやっていたんですけど、『全然いいよ』と言ってくれたので」。ハーフタイムになると、酒井と言葉をかわしながらロッカールームに引き上げた。そのときの会話について「いろいろですね。『やっちゃった』とか『大丈夫かな、岡崎くん』とか。『ブンデスじゃあれが当たり前だよ』と高徳も言ってくれたので……」と明かした宇佐美だが、最後まで岡崎の状態を心配していた。

(取材 了戒美子)

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