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首位・バイエルンが開幕6連勝も、指揮官「堪忍袋の緒が切れる寸前まで来ていた」

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 ブンデスリーガ第6節の2日目が29日に各地で行われた。首位・バイエルンは敵地でブレーメンと対戦し、2-0で勝利した。後半36分にMFルイス・グスタボが先制点を奪うと、2分後にはFWマリオ・マンジュキッチが追加点。完封勝利を収めると、開幕戦から6戦全勝を果たした。今夏に加入したマンジュキッチは今季6戦6得点と好調をキープ。攻撃陣が6戦19得点と結果を残し、守備陣も6戦2失点とそれに応えている。

 とはいえ、前半は思うようなプレーが見せられずに無得点。0-0で迎えた終盤に2得点を奪っての辛勝だった。試合後、バイエルンのユップ・ハインケス監督は「前半はプレースピードが遅過ぎた」と激怒。「堪忍袋の緒が切れる寸前まで来ていたが、最後は強敵ブレーメンを相手になんとか勝つことができた。ハーフタイムにはずけずけと物を申す必要があった」と厳しい口調で勝って兜の緒を締めていた。

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