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日本人選手の4節連続ベスト11入りはならず、清武に厳しい評価も

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 ドイツのキッカー誌、ビルト紙はブンデスリーガ第6節の選手採点およびベストイレブンを発表した。ビルト紙では第3節のMF清武弘嗣(ニュルンベルク)、第4節のMF乾貴士(フランクフルト)、第5節のMF宇佐美貴史(ホッフェンハイム)と3節連続で日本人選手がベストイレブン入りしていたが、今節は両メディアともに日本人選手の選出はなかった。

 決定機に決め切れず、4戦連発はならなかった乾はキッカー誌が3.5点、ビルト紙が4点。2戦連発は逃したものの鋭いドリブル突破でチャンスをつくった宇佐美はキッカー誌が3.5点、ビルト紙が3点と、まずまずの評価だった。

 チームが泥沼の3連敗となった清武はキッカー誌が4点、ビルト紙は5点と厳しい評価。フル出場でシュツットガルトの今季初勝利に貢献したDF酒井高徳はキッカー誌が4点、ビルト紙が3点だった。

 ドイツのキッカー誌およびビルト紙によるブンデスリーガ第6節に出場した日本人選手の採点、ベストイレブンは以下のとおり。採点方式は1~6で評価され、1が最高点、6が最低点となっている。

▼MF宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
9.29△0-0アウクスブルク(H)
出場時間:◎90
キッカー:3.5点/ビルト:3点

▼MF清武弘嗣(ニュルンベルク)
9.29●0-2シュツットガルト(H)
出場時間:◎90
キッカー:4点/ビルト:5点

▼DF酒井高徳(シュツットガルト)
9.29○2-0ニュルンベルク(A)
出場時間:◎90
キッカー:4点/ビルト:3点

▼MF細貝萌(レバークーゼン)
9.29○2-0G・フュルト(H)
出場時間:▲9
キッカー:/ビルト:

▼MF乾貴士(フランクフルト)
9.30○2-1フライブルク(H)
出場時間:▽86
キッカー:3.5点/ビルト:4点

【キッカー誌のベストイレブン】
▽GK
レネ・アドラー(ハンブルガーSV)3
▽DF
ネベン・スボティッチ(ドルトムント)1
ニコルチェ・ノベスキ(マインツ)1
ティム・クローゼ(ニュルンベルク)3
▽MF
イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)1
ヤクブ・ブラスチコフスキ(ドルトムント)1
シドニー・サム(レバークーゼン)1
アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)2
マルコ・ロイス(ドルトムント)2
▽FW
ダニ・シャヒン(デュッセルドルフ)2
ベダド・イビセビッチ(シュツットガルト)1
※☆は今節のMVP

【ビルト紙のベストイレブン】
▽GK
レネ・アドラー(ハンブルガーSV)2
▽DF
ゲオルグ・ニーダーマイアー(シュツットガルト)1
ハイコ・ベスターマン(ハンブルガーSV)2
ジェローム・ボアテング(バイエルン)1
ヨハネス・ファン・デン・ベルフ(デュッセルドルフ)1
▽MF
ルイス・グスタボ(バイエルン)2
アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)1
シドニー・サム(レバークーゼン)1
マルコ・ロイス(ドルトムント)2
▽FW
アルチョムス・ルドニェフス(ハンブルガーSV)1
ダニ・シャヒン(デュッセルドルフ)2

※選手名の右の数字は選出回数


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