beacon

フランス代表監督就任に前向きなジダン

このエントリーをはてなブックマークに追加

 サッカー界のレジェンドである元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンが、フランス代表の監督に就任する意思があることを示唆した。40歳になったジダンは、1998年W杯、EURO2000におけるフランス代表優勝の立役者となり、06年のW杯でも決勝を戦っている。現在は指導者になるための準備をしていると認めた。

「DEF(フランスのコーチライセンス)で最初の級を取ったら、次の級に進みたい。その後、プロの監督になる資格を取れるか見てみようじゃないか」と、ジダンはレキップの取材に応じている。

「いつか始めなければいけないんだ。だから、私は今年から始めるよ。実際に今日も『ライセンスを取りたいか?』と聞かれて、私は『はい』と答えたんだ。ライセンスを取りたいと思っている。しばらく時間を置くこともできたからね。なにせ引退してから、もう6年が経っている。ちょっと長過ぎたようにも感じているよ」

 将来的に、フランス代表の指揮を執りたいかと聞かれたジダンは、前向きな意思を示した。

「僕にとって(代表は)多くの意味を持っている。ただ、すでに監督がいるから、今はそのことについて話すに相応しいタイミングではないだろう。質問をされたから答えたけれど、まだまだやるべきことは多いからね」と語った。現在はかつてフランス代表でともにプレーしたディディエ・デシャン氏がフランス代表を率いているが、将来的にはジダンがその後を継ぐこともあるかもしれない。

TOP