ウィガンのロベルト・マルティネス監督が、20日に行われるスウォンジー戦に向けた会見で、日本代表FW宮市亮について言及した。

　宮市はフランス、ブラジルと戦った日本代表の遠征に帯同。ブラジル戦では後半45分から出場した。貴重な経験をしたと喜ぶマルティネス監督は次のように話し、宮市に期待を寄せている。

「リョウはまだ若いということを忘れてはいけない。彼は彼の年齢でブラジルを相手にした代表戦に出場した。代表チームで評価されており、良い経験をした選手の一人だ。彼がプレミアでプレーするのを楽しみにしているよ」

「肉体的にも準備は出来ている。徐々にポジション争いをする準備も出来てきている。リョウはウィガンにとってとても重要な選手になるはずだ」

　宮市はリーグ杯のキャピタル・ワン杯では25日のウエストハム戦(4-1)で初のフル出場を果たしたが、ここまでリーグ戦の3試合の出場はすべてが途中出場にとどまっている。「先発するまではもう少し辛抱が必要かもしれない」と語ったマルティネス監督だが、徐々に存在感は増してきているようだ。

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