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C・ロナウドがセンターFWで先発へ、モウリーニョ監督が明言

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 レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督は11日のリーガ・エスパニョーラ第11節・レバンテ戦でFWクリスティアーノ・ロナウドをセンターFWで起用することを明らかにした。これまで3トップの中央を務めてきたFWイグアインとFWベンゼマがそろって負傷離脱中。指揮官は試合前日の記者会見で「クリスティアーノ・ロナウドはレバンテ戦、9番としてプレーをすることになる」と明言した。

 さらに「ディ・マリア、カジェホンは前線でプレーするし、エジルはチームの10番。これで、明日の攻撃のメンバーがどういうものかとメディアもいろいろと頭を働かせる必要はなくなっただろう」と話し、サイドにFWディ・マリアとFWカジェホンを起用し、トップ下にMFエジルを置くことも明かした。

 報道陣から出場機会の減っているMFカカについて聞かれたモウリーニョ監督は「もし彼が左SBならもっと多くの時間プレーをしているだろうが、彼のポジションは10番」と指摘。「カカの起用が多くなれば、エジルについて質問をしてくるだろう。エジルが良いプレーをしているときにメディアはカカについて質問をしてくる」と不快感を示し、ベンゼマがインタビューで「ベンチにいる時間が長い」と出場機会を求める発言をしたことについては「自分は毎試合90分ベンチから試合を見ている」と皮肉交じりに答えた。


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