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サウサンプトンは4試合ぶり勝ち点も…吉田は先制点演出も、ミスから同点弾奪われる

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 プレミア・リーグは10日、第11節を各地で行った。日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、ホームでスウォンジーと対戦し、1-1で引き分けた。3連敗中だったサウサンプトンは4試合ぶりの勝ち点1を獲得したが、1点リードで迎えた後半28分に吉田のミスから失点した。7試合連続のフル出場を果たした吉田だったが、悔しい引き分けとなってしまった。なお、FW李忠成はベンチ外だった。

 吉田にとっては悔いの残る試合となってしまった。サウサンプトンは後半19分、吉田のフィードをFWリッキー・ランバートが折り返すと、MFモルガン・シュネイデルランが押し込み先制に成功。だが同28分、まさかのプレーがサウサンプトンを襲う。

 GKからのパスを受けた吉田。だが少し処理を誤ると、そのミスを見逃さなかったFWネイサン・ダイアーがボールを奪い、GKと1対1に。後ろから懸命に吉田も追ったが、わずかに届かず。ダイアーが右足を振り抜くと、左ポストを叩いたシュートはゴールに吸い込まれた。

 その後はミスを取り戻そうと攻守に奮闘した吉田だったが、試合は1-1のドローで幕を閉じた。

 吉田はこの後、W杯最終予選オマーン戦(14日、日本時間20時30分)を戦う日本代表に合流する。

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