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乾が7試合ぶり今季3アシスト目、4試合ぶり白星に貢献

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 ブンデスリーガは17日、第12節1日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでアウクスブルクと対戦し、4-2で快勝した。乾は左サイドで開幕から12試合連続の先発出場。1-0の前半32分に7試合ぶり今季3つ目のアシストを記録し、4試合ぶりの勝利に貢献した。

 前半7分にオウンゴールで先制したフランクフルトは同32分、乾の絶妙なスルーパスから追加点を奪った。左サイドでボールを持った乾がゴール前に長いスルーパス。PA内に抜け出したMFアイグナーがGKもかわして左足で無人のゴールに流し込んだ。

 乾にとっては9月25日のドルトムント戦(3-3)以来、7試合ぶりのアシスト。最近はプレーに精彩を欠く試合もあり、先発落ちの危機も報じられていたが、約2か月ぶりに得点に絡み、あらためて存在感を示した。

 前半45分にMFク・ジャチョルにゴールを決められ、2-1で前半を折り返したフランクフルトだが、後半7分にMFマイヤーが追加点。再び2点差にリードを広げると、同19分に2失点目を喫したが、後半30分にマイヤーがPKで4-2と突き放し、試合を決定づけた。

 乾は後半ロスタイムにベンチへ下がり、試合はそのまま終了。今季最多タイの4得点で最下位のアウクスブルクを一蹴したフランクフルトが10月20日のハノーファー戦(3-1)以来、4試合ぶりの勝ち点3を獲得した。


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