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政治的メッセージ問題でFIFAが審理を再開、韓国協会「悪い結果が出るとは思われない」

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 ロンドン五輪の3位決定戦後に「独島は我が領土」と書かれたメッセージボードを掲げた韓国代表のDFパク・チョンウの銅メダル授与が保留となっている問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は20日に聴聞会を開き、審理を再開した。大韓サッカー連盟に正式に通達が出るまでは数日かかるものとみられるが、近日中にも結論が出る可能性がある。

 FIFAはこの問題に関して10月に2度にわたって審理したが、いずれもさらなる調査が必要と、結論を先送りにしていた。

 韓国メディアの報道によると、電話取材に応じた大韓サッカー協会の関係者は「結果が公文書として協会に到着するまで、数日かかる」との見解を示しているが、結果については「これまでの雰囲気をみると、それほど悪い結果が出るとは思われない」と楽観視したと伝えている。

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