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政治的メッセージを掲げたパク・チョンウは兵役免除へ…韓国・兵務庁長「問題ない」

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 ロンドン五輪サッカー男子の3位決定戦後に竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げたため、銅メダルの授与が保留となっているU-23韓国代表DFパク・チョンウに対して、韓国の兵務庁長のキム・イルセン氏が24日、パクの兵役免除が問題ないとの見解を示した。『中央日報』が伝えている。

 韓国では兵役義務が課せられるが、五輪でのメダル獲得者など優れた業績を残した選手などには兵役が免除されることとなっている。ただパクの場合、銅メダルの授与が保留となっているため、兵役が免除となるか微妙となっていた。

 同紙は国会国防委全体会議でのキム兵務庁長の「個人的に、兵役優遇を与える国内法をすべて満たしており、適用するのに問題はないとみている」とのコメントを掲載。議員からの「兵役法が定めた要件をすべて満たしているのにIOCの決定をあえて待つ必要があるか」との問いかけには「根本的には同じ考えです」と語ったと伝えている。

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