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政治的メッセージを掲げたパク・チョンウが初めて口を開く「何も考えずに受け取った」

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 10日に行われたロンドン五輪サッカー男子3位決定戦の試合後に竹島(韓国名・独島)の領有を主張するメッセージを掲げたため、銅メダルの授与が保留となっているU-23韓国代表DFパク・チョンウ(釜山)が22日、Kリーグ第29節慶南戦で復帰を果たした。ベンチスタートのパクは後半28分から途中出場したが、チームは0-2で敗れている。

 試合前、記者団に対してパクは初めて心境を告白。『中央日報』によると、「ある若い観客が紙を手渡してきたので何も考えずに受け取った。こんなに事態が大きくなるとは思わなかった」と意図的ではなかったことを強調。「表彰式に行く途中、メダルを受け取れないという話を聞いて驚いた」などと語ったと伝えている。

 また同日行われた会見で同国代表のホン・ミョンボ監督は「十分銅メダルを獲得する資格がある」とパク・ジョンウを擁護するコメントを残した。このことについてパクは「監督の言葉には感謝している」としたというが、「決定が出るまでは何も言えない。すべては決定が下った後にお話します」と話し、会見を切り上げている。

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