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インテル指揮官「重大なミスを犯した」

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは26日、セリエA第14節でパルマに0-1で敗れた。これでチームは11日のアタランタ戦から、公式戦4試合連続未勝利。クラブによると、アンドレア・ストラマッチョーニ監督は試合後、「前半は、決して悪くないスタートでした。いいサッカーをするパルマ、特にビアビアニーに苦戦を強いられたものの、インテルだって悪くなかったです。一方、後半はこれまでの中で最も悪い後半でしたね。決していいパフォーマンスではありませんでした」と残念がった。

 厳しく指摘したのは決勝点を献上した場面についてだ。後半29分、ハーフウェーライン手前からFWニコラ・サンソーネにドリブルで一気に持ち上がられると、その勢いのまま右足で決勝ゴールを叩きこまれた。「一番大きな悔いは、あの形で失点したことです。重大なミスを犯したことで、とてつもない代価を払うことになってしまったのです。あれはこっちの不注意でした。サンソーネがドリブルを仕掛けたわけではなくて、こっちが道を開けてやったのです」

 2日はホームでのパレルモ戦。「我々はトーンダウンしてしまって、勢いのあるパフォーマンスを見せられなかったのが事実なのです」というパルマ戦の課題を修正してホームで勝ち点3を勝ち取る。
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