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細貝は左SB&ボランチでフル出場、レバークーゼンが今季初の3連勝で2位浮上

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 ブンデスリーガは28日、第14節2日目を行い、MF細貝萌の所属するレバークーゼンは敵地でブレーメンと対戦し、4-1で快勝した。細貝は左SBで6試合連続の先発出場。終盤はボランチでもプレーし、3戦連続フル出場を果たした。チームは今季最多となる4得点の快勝。今季初の3連勝を飾り、2位に浮上した。

 レバークーゼンは前半31分、DFカルバハルのシュートをGKが弾き、こぼれ球をMFゴンサロ・カストロが押し込み、先制点。後半7分にはMFラース・ベンダーのスルーパスに抜け出したカストロが2点目を奪った。

 ブレーメンも直後の後半9分に1点を返し、攻勢を強める。細貝も守備に追われる時間が続いたが、1対1の攻防で奮闘した。ブレーメンの反撃に粘り強く耐えると、後半29分、MFロルフェスの左足ミドルで3-1。同34分にはFWシュールレのスルーパスから途中出場のMFヘゲラーがダメ押しの4点目を決めた。

 前節終了時点で5位だったレバークーゼンだが、今節は2位ドルトムントが引き分け、3位シャルケ、4位フランクフルトも敗れたため、一気に2位に浮上。首位バイエルンはこの日、フライブルクを2-0で下し、レバークーゼンには勝ち点10差を付けている。

 終盤はボランチにポジションを移し、今季初の3連勝に貢献した細貝。ベンダーが負傷交代したこともあり、その状態によっては今後は左SBだけでなく、本職のボランチでチャンスが訪れる可能性もありそうだ。


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