beacon

長谷部フル出場もボルフスブルクは敵地で4試合ぶり敗戦

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブンデスリーガは28日、第14節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でボルシアMGと対戦し、0-2で敗れた。長谷部は右MFで6試合連続の先発出場。2試合ぶりのフル出場を果たしたが、チームは4試合ぶりの黒星となった。

 ボルシアMGは前半11分、後方からのMFノルトベイトのロングフィードをMFフアン・アランゴが左足ダイレクトボレー。GKが一歩も動けないスーパーゴールで先制に成功した。ビハインドの展開となったボルフスブルクは同25分、DFシェーファーの左クロスから長谷部がヘディングシュートを放つが、GKの正面。その後も積極的にボールに絡む長谷部は攻撃の起点となるが、同31分の右クロスは直接、GKにキャッチされるなど、ボルシアMGを攻めあぐねた。

 すると前半44分、ボルシアMGは右CKからDFヤンチュケが押し込み、追加点。2-0とリードを広げ、前半を折り返した。後半も立て続けに決定機をつくるボルシアMG。しかし、試合を決定づける3点目を奪えず、ボルフスブルクも反撃に出る。後半7分にはカウンターから長谷部の右クロスにFWバス・ドストが合わせるが、ヘディングシュートはゴール右に外れた。その後もゴール前まで迫る場面をつくったボルフスブルクだが、最後の決め手を欠き、1点が遠い。長谷部もボランチ、右SBとポジションを変えて奮闘したが、結局、0-2のまま零封負け。4試合ぶりの敗戦を喫している。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP