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[DFB杯]岡崎先発復帰&酒井フル出場、シュツットガルトも8強へ

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は19日、3回戦を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでケルン(2部)と対戦し、2-1で競り勝った。膝の靭帯を痛めていた岡崎は公式戦3試合ぶりの先発復帰を果たし、トップ下でプレー。リーグ戦で3試合の出場停止処分を受けている酒井も右SBで公式戦2試合ぶりに先発し、フル出場を果たした。

 立ち上がりからケルンを押し込むシュツットガルトは前半22分、右クロスに岡崎がヘディングで合わせるが、GKが好セーブ。それでも同31分、MFトラオレの左CKにMFゲントナーが左足ボレーで合わせ、均衡を破った。

 前半34分には右サイドのスペースに飛び出した酒井のクロスに岡崎がダイビングヘッドで飛び込むが、合わせ切れない。果敢にゴールに迫るシュツットガルト。直後の35分、相手のハンドでPKを獲得すると、FWイビセビッチが落ち着いてゴール左上に蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 前半39分には酒井が強烈な左足ミドルを放つなど攻勢を続けたが、後半に折り返すと、徐々にケルンの反撃を受ける。劣勢の展開の中、岡崎は後半31分に交代。すると同35分、酒井のミスからボールを奪われ、ケルンが1点を返した。終盤はケルンの猛攻を浴びたシュツットガルトだが、そのまま2-1で逃げ切り、準々決勝進出を決めた。


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