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[DFB杯]劇的勝利で8強入り、長谷部「采配が良かった」

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 DFBポカール(ドイツ国内杯)は19日、3回戦を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクはホームでMF細貝萌の所属するレバークーゼンと対戦し、2-1で逆転勝ちした。

 フル出場でチームの8強入りに貢献した長谷部。後半45分に逆転となる決勝点が生まれる展開にも「劇的は劇的だったけど、お互いにああいうミスがあるとゲームは決まっちゃうのかなという感じだった」と冷静に振り返る。

 前半31分のレバークーゼンの先制点はDFのクリアミスによるオウンゴール。後半33分、45分のボルフスブルクの得点シーンはいずれも相手の中途半端なクリアボールを拾って奪ったものだった。

 右サイドハーフで先発した長谷部は後半21分から右SBでプレー。「攻撃的に行くということで、僕にも攻撃にどんどん行けとサイドラインのところで言われた」。後半30分には2枚目のカードを切り、投入されたMFトレーシュが3分後に同点ゴールを決めた。

「負けていたので攻撃のことを考えていたけど、交代で入った選手がすぐに点を取ったし、采配が良かったのかなとは思う」と、ギュンター・ケストナー暫定監督の采配を称えていた。

(取材 了戒美子)

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