MLSのロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元アイルランド代表FWロビー・キーンには、MLSのオフ期間を使ってプレミア・リーグのクラブに期限付き移籍するつもりはないようだ。3月に開幕を迎えるMLSを前に、コンディション調整のために、ロビー・キーンは一時的にプレミア・リーグに復帰するのではないかと言われてきた。2011-12シーズンは1月、2月にアストン・ビラでプレーし、7試合で3得点を記録している。QPRが獲得に興味を示していると言われるが、キーンは長いシーズンを終え、休息が必要だとSky Sportsに訴えている。

「すごく長いシーズンを戦ってきたからね。ちょっとしたケガも抱えているから、この期間で完治させたい。このオフに、どこかへ行くことは得策ではないと思っている。僕にはギャラクシーとの契約が、もう1年残っていたけれど、クラブは新たな契約を結びたいと申し出てくれた。その契約を結び、僕は新たに2年間の契約を延長したばかりだよ」と、現所属クラブへの忠誠心を見せている。

　イングランド、イタリア、スコットランド、アメリカでのキャリアを通じて476試合に出場しているキーンは、通算180ゴールを挙げており、今後もその記録を伸ばすことになりそうだ。