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DFコンパニのタックルに注文をつけるマンチーニ「もっと慎重になるべき」

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 マンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は、クラブのキャプテンであるベルギー代表DFビンセント・コンパニのタックルに、注文をつけた。コンパニは2-0で勝利したアーセナル戦で、MFジャック・ウィルシャーに対し、両足で危険なタックルをしたとして、レッドカードでの退場を命じられていた。一発レッドの退場は、プレミア・リーグでは3試合の出場停止となる。クラブはこの判定を不服とし、処分の取り下げを申し出ていた。この抗議が認められたことで、出場停止処分は取り下げられていた。

 しかし、指揮官はコンパニが、より注意深くプレーするべきだと警告した。「ビニー(コンパニ)はDFで、プレッシャーのかかった状況にあるとき、DFは悪いタックルをしてしまうことがある。彼はもっと注意深くなるべきだ。以前にも2度、こういうことが起こっているからね。同じような状況になったら、チームは問題を抱えることになる」と、イタリア人指揮官は語っている。

 コンパニ本人にも、直接伝えたという。「タックルに行く際は慎重になるように伝えた。慎重に対応し、タックルに行かないことがより良いこともある。ときには辛抱して待って、タックルをしない。それがベターな対応のときもある」。

 19日にはフルハムとの対戦を迎えるマンチェスター・シティ。この試合でコンパニがどのようなプレーを見せるかに注目したい。

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