レアル・マドリーは9日、リーガ・エスパニョーラ第23節でホームにセビージャを迎える。第22節終了時点で13勝4分5敗の勝ち点43で3位に付けるレアル。首位バルセロナには勝ち点16差を付けられているが、ホームでは抜群の強さを誇っている。

　レアルが本拠地のサンチャゴ・ベルナベウで最後に敗れたのは、昨年1月18日のコパ・デル・レイ準々決勝第1戦・バルセロナ戦(1-2)。それ以降は公式戦32試合連続負けなし(26勝6分)で、クラブによると、これは欧州主要7か国(スペイン、ドイツ、イタリア、イングランド、フランス、ポルトガル、オランダ)で最長のホーム無敗記録となっている。

　レアルのほかに今季、ホームで負けていないのは上記7大リーグの中でバルセロナ、アトレティコ・マドリー(ともにスペイン)、ポルト(ポルトガル)の3チーム。ポルトは昨年2月16日の敗戦を最後に19戦無敗(18勝1分)、アトレティコは昨年4月11日の敗戦を最後に24戦無敗(23勝1分)、バルセロナは昨年4月21日の敗戦を最後に20戦無敗(16勝4分)となっており、アトレティコ、バルサともに最後にホームで敗れた相手はレアルだった。

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