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マンU監督、レアル戦での香川の低評価に不満「アンフェアな評価」

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 マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が日本代表MF香川真司の活躍に期待を寄せた。公式サイトが伝えている。

 今季香川は怪我で2か月離脱した影響もあり、ここまでリーグ戦の出場は11試合にとどまっている。得点も2得点と、期待が大きかっただけに物足りない内容となっている。だがファーガソン監督は、すでに来季以降の香川の活躍に太鼓判を押している。

「シンジは全く異なる環境からやってきた選手。ドイツとイングランドのサッカーに違いがあるのは周知の通り。ドイツはファウルが多いが、プレミアはフィジカルコンタクトが多い。他のリーグとは根本的に異なるが、シンジなら今季の経験を来季につなげてくれるはずだ」

 13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のR・マドリー戦(1-1)で、香川は先発出場したものの、得点に絡むことなく、途中交代した。翌日英メディアも香川に対して、低評価を下していた。しかしファーガソン監督はこの評価を不当だと話した。

「前半、そして60分くらいまで相手の裏に抜け出す動きを見せていた。マドリー戦ではシンジの動きがチームにとって強みになると思っていた。セカンドボールに絡める選手が必要だったからね。彼が相手の守備をこじ開けていたのに、それを評価する人が少ないのは残念だ。特に前半は良いプレーをしていただけに、アンフェアな評価に思うよ」


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