セリエAは25日、第26節を行い、ラツィオが2-0でペスカーラに快勝した。

　ホームのラツィオは前半29分、右クロスをファーサイドのMFセナド・ルリッチがキープ。そしてPAから後方へボールをつなぐと、走りこんできたDFシュテファン・ラドゥが左足ダイレクトシュートをゴール左上隅へ突き刺した。

　ルーマニア代表DFのスーパーミドルで先制したラツィオに対し、ペスカーラはMFエマヌエル・カショーネの右足ミドルなどで反撃する。だがラツィオは35分、センターサークルでインターセプトすると、自陣左サイドからドリブルを開始したルリッチがひとりでペナルティーアーク付近まで持ち込み、豪快な右足シュートをゴールへ叩き込んだ。

　その後ラツィオは3点目を奪うことができなかったが、それでも無失点で勝利。単独3位へ浮上したラツィオは次節、アウェーで勝ち点2差の4位・ミランと対戦する。

[写真]前半29分、ラドゥ(奥)の先制ゴールを喜ぶラツィオイレブン

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