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酒井高フル出場もレバークーゼンに逆転負け 岡崎出番なし、細貝ベンチ外

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 ブンデスリーガは2日、第24節2日目を行い、FW岡崎慎司、DF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でMF細貝萌の所属するレバークーゼンと対戦し、1-2で逆転負けした。酒井は右SBで5試合連続のフル出場を果たしたが、岡崎は最後まで出番が訪れず、負傷欠場した昨年12月15日のマインツ戦以来、7試合ぶりに出場しなかった。細貝は3試合連続でベンチ外だった。

 試合は前半12分、FWベダド・イビセビッチがPA付近でDFボルフハイトに倒される。ファウルの位置はエリア外にも見えたが、主審はPKを宣告。これをイビセビッチが自ら決め、シュツットガルトが先制した。

 試合は完全にレバークーゼンが支配し、一方的に攻め立てが、あと一歩のところでゴールを割れない。それでも後半37分、シュツットガルトのDFクリスティアン・モリナーロがPA内でハンドを犯し、レバークーゼンがPKを獲得。これをFWシュテファン・キースリンクが落ち着いてゴール中央に決め、ついに1-1の同点に追いついた。

 勢い付くレバークーゼンはさらに後半41分、左クロスのこぼれ球を混戦からキースリンクがシュート。一度はGKに阻まれたが、跳ね返りをMFラース・ベンダーが頭で押し込み、土壇場で逆転に成功した。終わってみればシュート数はレバークーゼンの31本に対し、シュツットガルトは5本。酒井はフル出場で奮闘したが、チームは3試合ぶりの黒星となった。前節は最下位のG・フュルトと0-0で引き分けたレバークーゼンだが、2試合ぶりの勝ち点3を挙げている。


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