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ベイルの5試合連続ゴールもあり、トッテナムがアーセナルを撃破

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 プレミア・リーグは3日に第28節2日目を迎え、トッテナムとアーセナルによるノースロンドンダービーが行なわれた。前半37分と39分に立て続けに得点したトッテナムが、2点をリードして前半を終える。後半、アーセナルの反撃を1点に抑えたトッテナムが2-1で勝利している。

 互いの意地が激しくぶつかるダービーは、一進一退の攻防が続く。その中で先手をとったのはホームのトッテナムだった。前半37分にMF ギルフィ・シグルズソンからのパスを、オフサイドラインをかいくぐって受けたMFガレス・ベイルが左足でシュートを決めて、先制する。そのわずか2分後には、MFスコット・パーカーのパスを受けたMFアーロン・レノンが、GKをかわしきって追加点を挙げた。短時間で2点を挙げたトッテナムがリードして、前半を折り返す。

 後半に入ると、アーセナルも息を吹き返す。6分には、左サイドで得たFKをFWセオ・ウォルコットが中央に送ると、DFペア・メルテザッカーがヘッドでゴールに流し込み、1点差に迫る。その後も、勢いに乗るアーセナルは、同9分にも右サイドを突破したDFジェンキンソンがゴール前にクロスを入れる。しかし、中央の選手が合わせる前に、GKウーゴ・ロリスが果敢に飛び出し、ボールを抑えた。

 その後もアーセナルは決定機をつくったが、追い付くことはできなかった。ベイルの5試合連続となるゴールで先制したトッテナムが2-1で勝利し、チェルシーを抜き、3位に浮上している。

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