国際サッカー連盟(FIFA)は26日、コスタリカサッカー連盟から出されていた再試合要請を棄却する決定を下した。

　この要請は、大雪の中行われた22日のW杯北中米カリブ海最終予選のアメリカ対コスタリカ戦で、0-1で敗れたコスタリカが、劣悪な条件下で試合が行われたとして、文書で抗議していたもの。FIFAはこの抗議について検討した上で、対応するとしていた。

　FIFAは公式サイトで次のような声明を発表している。

「22日に行われたW杯予選に関して、2013年3月24日にコスタリカサッカー連盟よりメールとFAXで抗議の文書を受け取った」

「FIFAはその文書の内容を検討し、W杯規定と照らし合わせた結果、正式な抗議のための要件を満たしていないと判断した」

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