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メッシ欠場のバルサ、格下相手に3発快勝

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 リーガ・エスパニョーラは14日、第31節を行い、首位バルセロナは敵地でサラゴサと対戦し、3-0で快勝した。FWリオネル・メッシらを温存したバルセロナだが、危なげのない完勝で2連勝。リーグ優勝へ、また一歩前進した。

 10日の欧州CL準々決勝第2戦・パリSG戦に途中出場したメッシは右太腿裏の状態が完治していないため、遠征に帯同せず、MFイニエスタ、DFジョルディ・アルバ、MFセルヒオ・ブスケツも遠征メンバーから外れた。

 メンバーを落として臨んだバルセロナだったが、13戦勝ちなし(5分8敗)で17位に低迷するサラゴサを圧倒する。前半20分、自陣からドリブルで駆け上がったMFチアゴ・アルカンタラがFWアレクシス・サンチェスとワンツーの形でゴール前に抜け出し、右足で先制点。同39分にもFWクリスティアン・テージョがチアゴとのワンツーから追加点を奪った。

 前半を2-0で折り返したバルセロナは後半開始早々の1分にもチアゴのループシュートがクロスバーを叩くなど、チャンスをつくり続ける。すると後半8分、カウンターからドリブルで持ち上がったテージョがそのまま個人技で切れ込み、右足でシュート。自身2得点目で3-0と試合を決定づけた。その後も終始、ゲームを支配したバルセロナは隙を見せることなく、2試合連続の完封勝利を飾った。


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