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酒井フル出場&岡崎途中出場、シュツットガルトは3試合ぶり白星

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 ブンデスリーガは14日、第29節3日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトはホームでボルシアMGと対戦し、2-0で快勝した。酒井は右SBで4試合連続のフル出場。岡崎は2-0の後半27分から途中出場。得点には絡めなかったが、逃げ切りに貢献した。

 立ち上がりから攻勢に出たシュツットガルトは左サイドを起点にチャンスをつくる。前半11分、DFクリスティアン・モリナーロのアーリークロスからMFマルティン・ハルニクがヘディングシュート。これは惜しくもGKの正面を突いたが、同28分にMFマクシムの左FKから相手のオウンゴールを誘い、先制に成功した。前半33分にもMFクリスティアン・ゲントナーがドリブルで仕掛け、こぼれたボールに自ら反応。相手DFとGKが一瞬、見合った隙を逃さず、右足のループシュートでGKの頭上を越し、追加点を奪った。

 2-0で折り返した後半はボルシアMGの反撃に遭う時間もあったが、粘り強く耐える。後半27分からはハルニクに代わって岡崎がピッチに入った。同30分、MFフアン・アランゴのシュートは酒井が体を張ってブロックするなどゴールを許さないシュツットガルト。後半31分には浮き球のパスに反応した岡崎がワントラップから左足でボールを浮かしたが、GKの頭上を越えたループシュートはわずかにゴール上に外れた。決定機を生かせなかった岡崎だが、チームはそのまま2-0で勝利。3試合ぶりの白星となった。


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