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アーレンが2点差追いつきドロー…阿部は風邪で欠場

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[4.28 ブンデスリーガ2部第31節 パダーボルン2-2アーレン]

 ブンデスリーガ2部は28日、第31節2日目を行い、FW阿部拓馬の所属するアーレンは敵地でパダーボルンと対戦し、2-2で引き分けた。阿部は風邪の影響で欠場し、移籍後初のメンバー外となった。

 アーレンは前半14分、19分と連続失点。2点ビハインドで前半を折り返したが、後半に怒涛の反撃に出る。後半19分、FWマーセル・ライヒワインのPKで1点で返すと、試合終了間際の後半44分、右サイドの角度のない位置からのFKをMFレアンドロ・グレックが直接狙った。これはGKに弾かれたが、グレックが再びこぼれ球を狙ったが、今度はクロスバーを直撃。それでも跳ね返りを頭でつないで、最後はライヒワインが頭で押し込んだ。

 劇的な同点ゴールで2-2の引き分けに持ち込んだアーレンは勝ち点を40に伸ばし、残り3試合で3部との昇降格プレーオフに回る16位D・ドレスデンとの勝ち点差は9となり、2部残留が事実上、確定した。


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