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本田先発復帰も得点絡めず途中交代…CSKAは8試合ぶり黒星

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[4.28 ロシア・プレミアリーグ第26節 ルビン・カザン2-0CSKAモスクワ]

 ロシア・プレミアリーグは28日、第26節を行い、MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワは敵地でルビン・カザンと対戦し、0-2で敗れた。故障から復帰2戦目の本田は右MFで昨年12月以来となる先発出場を果たしたが、得点に絡めず、後半23分に交代した。

 前節のスパルタク・モスクワ戦(2-2)で後半開始から途中出場し、故障から復帰を果たした本田。この日、リーグ戦では昨年12月9日のモルドビア・サランスク戦(2-1)以来となる先発復帰を果たした。前半27分には本田が右サイドから左足でゴール前に正確なクロス。しかし、FWバグネル・ラブのヘディングシュートは惜しくもGKにキャッチされた。同30分の左足ミドルはゴール上に外したが、順調な回復ぶりを見せた。

 0-0で折り返した後半4分、ルビンは相手CKのカウンターからロングフィードに抜け出したFWロンドンが先制点。1点ビハインドとなったCSKAは早めに追いつきたかったが、後半14分、本田からの浮き球のパスを受けたFWムサのボレーシュートも枠を捉え切れない。その後もルビンのカウンターに手を焼き、なかなか決定機をつくれず、徐々に運動量が落ち始めた本田は後半23分に途中交代した。

 最後までルビンの守備を攻めあぐねたCSKAは後半36分に痛恨の2失点目。0-2とリードを広げられ、万事休した。昨年12月2日のアンジ戦(0-2)以来、8試合ぶりの黒星を喫し、3試合連続勝ちなし(2分1敗)。首位はキープしているが、2位ゼニトとの勝ち点差は3に縮まった。


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