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チェルシーがランパードに契約延長を打診へ

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 レアル・マドリーを率いているジョゼ・モウリーニョ監督の復帰が秒読み段階にあると伝えられているチェルシーは、MFフランク・ランパードに1年の契約延長を打診するようだ。

 FWウェイン・ルーニー、FWラダメル・ファルカオ(アトレティコ・マドリー)、FWフッキ(ゼニト)、FWアンドレ・シュールレ(レバークーゼン)らの補強が伝えられているチェルシーだが、最初の『補強』はクラブ通算得点記録にあと1点と迫っている「鉄人」になるかもしれない。

 今季限りでチェルシーとの契約が終わるランパードは、契約延長を希望してきた。しかし、複数年契約を希望する彼に対して、クラブは30歳以上の選手とは単年契約しか結ばないというポリシーを曲げなかった。両者の主張は平行線をたどり、ランパードは3年契約を提案しているロサンゼルス・ギャラクシーへ移籍するのではないかと言われていた。

 しかし、モウリーニョ監督は、チェルシー復帰の条件の一つに、ジョン・テリーとランパードの残留を提案しているようだ。このため、チェルシーは一度は放出を決定したランパードに再び単年の契約延長を持ちかけるという。

 中盤でプレーしながら、10シーズン連続で2桁ゴールという偉業を成し遂げているイングランド代表MFは、クラブからの新たなオファーを受け入れることになるのだろうか。

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