[5.12 プレミア・リーグ第37節 サンダーランド 1-1 サウサンプトン]

　プレミア・リーグは12日に第37節2日目を行い、日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンは、敵地でサンダーランドと対戦し、1-1で引き分けた。練習中に打撲した吉田は、前節のトッテナム戦(0-1)に続き、ベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

　前半をスコアレスで折り返した一戦は、後半に動いた。劣勢を強いられていたサンダーランドは、後半23分にMFアダム・ジョンソンからのパスを受けたDFフィル・バーズリーがシュート。これがDFに当たって、ゴールに吸い込まれた。

　リードされたサウサンプトンは、MFジェイソン・パンチョンとMFジェームズ・ワード=ブラウンを起用した。この采配が奏功し、後半31分にはワード=ブラウンのクロスを、パンチョンがヘディングシュート。一度はGKに弾かれたが、こぼれ球をパンチョンがゴールに押し込み、試合を振り出しに戻した。

　このまま試合は1-1で終了。サウサンプトンは勝ち点を40に伸ばしている。

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