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優勝決定のバルサ、メッシ負傷退場も10人で逆転し王座奪還に花を添える

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[5.12 リーガ・エスパニョーラ第35節 A・マドリー1-2バルセロナ]

 リーガ・エスパニョーラは12日、第35節を行い、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリーと対戦し、2-1で逆転勝ちした。前日11日に2位レアル・マドリーが引き分けたため2シーズンぶり22回目の優勝が決まっていたバルセロナ。後半6分に先制を許すと、交代枠を使い切ったあとにFWリオネル・メッシが負傷でピッチを退くアクシデントに見舞われたが、10人で逆転に成功し、2連勝で王座奪還に花を添えた。

 選手入場時、アトレティコの選手が花道をつくってバルセロナのイレブンをピッチに迎えてスタートした一戦。前半は互いに決定機が少なく、スコアレスで折り返すと、後半6分、アトレティコは中央から仕掛けたMFガビが倒れ込みながらFWラダメル・ファルカオにラストパスを通し、ファルカオが右足で先制のゴールネットを揺らした。

 1点ビハインドとなったバルセロナは交代枠を使い切ったあとの後半26分、メッシが負傷でピッチを去るアクシデント。残り時間、10人で戦うことになった。それでも直後の27分、右サイドからのスローインを受けたFWアレクシス・サンチェスがMFセスク・ファブレガスとのワンツーでPA内に進入。右足でゴール右隅に流し込み、1-1の同点に追いついた。

 バルセロナは後半35分、DFジョルディ・アルバが左サイドをドリブルで突破。マイナスの折り返しに合わせたFWダビド・ビジャの左足シュートはミートしなかったが、ガビに当たってコースが変わり、ゴールマウスへ。ラッキーなオウンゴールで2-1と逆転に成功し、勝ち点3をもぎ取った。


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