beacon

PK失敗も4ゴールを叩き出したF・トーレスがMOMに

このエントリーをはてなブックマークに追加

 コンフェデレーションズカップは20日にB組の第2節を行い、スペインが大会新記録となる10得点を挙げて、準決勝進出に大きく近づいた。初戦のウルグアイ戦(2-1)から先発10人を入れ替えたスペインの中で、4得点を挙げたFWフェルナンド・トーレスがMOMに選ばれた。

 まずは開始5分にチェルシーでのチームメイトであるMFフアン・マタとのコンビネーションから左サイドを突破し、先制点を決める。その後も前半33分に最終ラインの裏を取って2点目を決めると、後半12分には右サイドからのクロスに合わせて、ハットトリックを達成した。

 後半33分にPKを獲得したスペインは、F・トーレスがキッカーを務めたが、ここはシュートを右上に外してしまう。しかし、スペインの9番は、ここで終わらなかった。PK失敗から1分も経たないうちに、ロングボールを受けて一気に加速してDFを振り切ると、GKをかわしてシュートをゴールに流し込み、4得点目をマークした。

 ウルグアイ戦を終えてFWロベルト・ソルダードがレギュラーに定着するかと思われたが、強烈にその存在感を示している。

▼関連リンク
コンフェデレーションズ杯2013特集

TOP