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スペイン監督「イタリア対日本はW杯レベルだった」

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 コンフェデレーションズ杯決勝を翌日に控えた29日、リオデジャネイロのマラカナンスタジアムで公式会見を行ったスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督はここまでの今大会を振り返り、「すべての人が期待していたとおりの大会になったと思う」と総括した。

「だれもが見たいと思う対戦カードもあり、大会自体が中身のあるものだった。欧州と比べてどうかということを判断する必要はないだろう。いくつかの興味深い試合があり、フットボールの進化を見ることもできた」

 そう語るデル・ボスケ監督が例に挙げたのがタヒチの健闘であり、日本が3-4と壮絶な打ち合いを演じたグループリーグのイタリア戦だった。

「いくつかの試合はW杯のレベルにあった。イタリアと日本の試合がそうだし、我々のイタリアとの準決勝もそうだ」

(取材・文 西山紘平)

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