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アーセナル移籍報道のスアレスに忠告するコロ・トゥレ「優勝したいなら残るべき」

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 今シーズン、マンチェスター・シティとの契約が満了となり、リバプールに移籍金なしで加入したDFコロ・トゥレが、アーセナルへの移籍報道の出ているFWルイス・スアレスに忠告した。

 かつてアーセナルでもプレーした経験のあるコロ・トゥレは「もちろん、ここに残った方が優勝するチャンスは増えるだろう。このクラブは完璧だ。組織、選手のメンタル、スタッフ。素晴らしいよ。ルイスはファンタスティックな選手だし、リバプールにとっても重要な選手だ。もちろん、最終的にはクラブがベストな選択をすることになると思うけどね」と話している。

 4年前にアーセナルを離れ、マンチェスター・シティへ移籍したコロ・トゥレは、シティで2011-12シーズンのリーグ優勝を味わった。しかし、昨シーズンはロベルト・マンチーニ監督の構想外となり、UEFAチャンピオンズリーグの登録メンバーからも外れるなど苦汁を味わった。新天地では偉大なるDFジェイミー・キャラガーの後継者となることが期待されている。

「リバプールがオファーをくれたとき『ワオ!』と思ったね。他のクラブからもオファーをもらっていたけど、即座に決断したよ。リバプールのためにプレーできることは光栄だ。キャラガーがこのクラブにとって、どれだけ重要だったかは分かっている。クラブは彼の代わりを探していて、僕がその選手になった。選ばれただけでも、とてつもない栄誉だ。ジェイミー・キャラガーは、クラブにとって素晴らしい選手であり、偉大なリーダーだった。彼の穴を埋めるのは、とても大変なことだけど、全力を尽くすよ」と、コートジボワール代表の32歳は、活躍を誓った。

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