ナポリ会長が発言

　ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は14日、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチが移籍するとの見解を示した。

　ナポリはFWエディンソン・カバーニがPSG移籍に迫っている。同選手は15日にもパリでメディカルチェックを受けると言われているところだ。デ・ラウレンティス会長はカバーニについて、サポーターに「彼はお金とつながっている」と述べるなど、厳しいコメントを突きつけた。

　一方で、デ・ラウレンティス会長はカバーニの代役について、次のように語った。

「(ボルシア・ドルトムントFWロベルト・)レワンドフスキは来ない。彼はバイエルン・ミュンヘンに行くだろう。イブラ?　彼はカバーニと一緒にプレーしないだろう。ほかの国にもう約束されているよ」

「カバーニ売却資金はスタジアムにあてる?　スタジアムには私のお金を使う。カバーニ売却のお金ではない。我々は11人のトッププレーヤーをそろえなければいけないんだ。一人だけじゃなく、ね。そういう選手たちがいなければ、(カバーニも)ゴールをあれだけ決めることはできなかった」

　ナポリはポルトFWジャクソン・マルティネスへの関心も報じられている。同選手の獲得を『ツイッター』でファンから求められ、デ・ラウレンティス会長はこう答えている。

「選ばなければいけないのは私ではなく、(ラファエル・)ベニテス監督だ。それに、交渉には4人が必要となる。両クラブと選手、そして妻や恋人だ。クラブが売りたくないとか、あるクラブには売りたくないとか、妻や恋人があの街に住みたくないとか、ね」

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