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バルサ新監督、オファーに驚くも「誇りに思う」

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 バルセロナの新監督に就任した元パラグアイ代表監督のヘラルド・マルティーノ氏が23日、母国アルゼンチンで会見に臨んだ。公式サイトが様子を伝えている。

 バルセロナは20日に会見を開き、ガンの治療に専念せざるを得なくなったティト・ビラノバ前監督の退任を発表した。しかしクラブの対応は早く、即座に後任人事に着手し、23日にはマルティーノ新監督の就任を発表した。2年契約で合意している。

 マルティーノ監督は1962年11月20日生まれで現在50歳。パラグアイ代表を率い2010年の南アフリカW杯に出場。昨季は選手時代に全盛期を過ごしたニューウェルズを指揮していた。後期のタイトルを獲得するなど、手腕を発揮するが、契約満了に伴い退団していた。

「こんなことになるなんて考えていなかった。私は休養に入る準備をしていた。バルサのオファーには驚いたが、誇りに思っている。とても大きな挑戦になる」

 アルゼンチンメディアからは選出に至るまでの経緯の説明を求められたが、「正直、分からない」とコメント。FWリオネル・メッシと同郷で、さらに父親のホルヘ・メッシ氏の憧れの選手であったことも影響しているのではとみられているが、「詳細は分からないが、少しはあったのかもしれない」としている。

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