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バイエルン戦に意気込むクロップ「リベンジではない」

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スーパーカップで土曜日に対戦

 ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督は、27日にホームで行われるドイツ・スーパーカップのバイエルン・ミュンヘン戦に向けた意気込みを語った。

 前年のリーグ王者とカップ王者が対戦するスーパーカップだが、昨季はバイエルンがタイトルを独占。リーグ2位のドルトムントがスーパーカップを戦う。チャンピオンズリーグ決勝の再戦ともなる試合を前に、クロップ監督はブンデスリーガ公式サイトで次のようにコメントしている。

「リベンジという気持ちはない。土曜日の試合に我々が望んでいるのは、もう一度良いサッカーをすることだけだ。そしてできれば、カップをドルトムントに残しておきたい」

「バイエルンはテレコムカップのハンブルガーSV戦、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦でも強さを見せたが、この試合は我々のホームのスタジアムでの試合だ。そして、1試合では常に何が起こってもおかしくはない」

 ドイツでは他国と同じような形でのスーパーカップは1996年以来休止され、2010年から正式に再開。今回で再開後4度目となる。大会は徐々にその価値を高めつつあるとクロップ監督は語る。

「スーパーカップは間違いなく重要な大会であり、年を重ねるごとに重要度を増してきている。他国のこれに相当する試合は長年にわたって非常に権威のある大会として扱われてきた。ドイツも同じ状況に向けて正しい道を進んでいる」

「このシーズン最初のタイトルを獲得したいと我々が望んでいることは間違いない。3シーズン連続の出場になるが、過去2回ではまだ勝つことができていないからね」
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